歯科を併設、全身のケアを行っています

歯科と内科・小児科の連携

当院では2010年9月に歯科を併設しました。
歯科といえば虫歯や歯周病を治療するものと思われがちですが、当院では口腔内科の立場に立ち、歯科と内科・小児科を連携させた全身の健康を維持するための医療に取り組んでいるところに特徴があります。

口腔内科とはお口からはじまる全身のケアをコンセプトにするもので、世界的に見ても新しい取り組みといえます。

例えば、生活習慣病として知られる糖尿病は、お口の健康状態と深い関係にあることが知られています。お口の中に歯周病があると糖尿病になりやすく、またすでに糖尿病にかかっている場合はさらに悪化しやすいのです。これを言い換えると、お口の中を清潔に、また健康にしておくことで糖尿病の発症・悪化を防ぐことができるということでもあります。

また歯周病のある人は、血栓と呼ばれる血のかたまりが心臓周囲の冠動脈を塞ぎ、心筋梗塞や脳梗塞などにかかるリスクが高まるといわれています。

この血栓を作る要因となるのは、血管の損傷や喫煙、高コレステロール血症、そして歯周病のような細菌感染です。歯周病があると、歯周病菌が出す毒素が歯肉から血管内に入り込み、血液と一緒に全身をめぐるうちに血管の中で炎症を引き起こし、血栓を作るのです。

もちろん糖尿病や心臓血管疾患などの生活習慣病のリスクを下げるには、原因と考えられる生活習慣をあらためる必要がありますが、お口の中の状態をよくしておくことで、生活習慣病をはじめさまざまな感染症を未然に防ぐことも可能になってきます。

歯は消化管の一部という考え方

消化管といえば胃や腸が思い浮かびますが、歯は消化管の入り口です。
食べ物を十分に咀嚼することで胃や腸の消化活動を助けます。

噛み合わせを治せば歩行も改善します歯は消化管の一部という考え方
歯は消化管の一部というだけではありません。歯の噛み合わせは、体全体のバランスを取るために重要な働きをしています。

例えば、ほおづえをつく癖があったり、食べ物を片側だけで食べる習慣があったり、入れ歯がうまく調整されていない場合などで噛み合わせがずれてきますが、そうすると顎の関節のずれから頸椎・肩関節のずれへと進み、やがて手足の痺れや目眩、肩こりとなって現れます。加えて腰や骨盤、股関節までずれていくと、腰痛などが見られるようになり、最後には姿勢が悪くなったり、歩行が困難になったりしてしまいます。

噛み合わせの異常から端を発して、体の上部から下に向かって順にずれが伝わっていき、その過程で先程挙げたような症状が現れてきます。こうした症状に心当たりがある方は、一度噛み合わせをチェックしてみてはいかがでしょうか。

噛み合わせの治療をしたことにより、歩くのが楽になったという患者様が多くいらっしゃいます。

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