「なぜ」を突き止める治療

「なぜ」を突き止める治療多くの歯科医が予防の大切さを説き、虫歯や歯周病にならないためのブラッシングやメインテナンスを診療科目にしています。

しかし私が考える「病気にならないための治療」とは、一言でいえば「なぜ」を突き止めることに他なりません。

たとえば風邪をひいたとき、風邪薬を飲めば咳やくしゃみは収まり、熱も下がるかもしれません。けれども、それだけでは薬を止めればまた同じ症状がぶり返してしまうでしょう。
それは、なぜ風邪をひいたのか、その原因を突き止めずに症状だけを抑えたにすぎないからです。

歯科でも同じことが言えるのです。なぜ、歯が痛むようになったのか。なぜ、ものが噛めなくなったのか。その原因を解決しなければ根本的な治療にはならないと、私は考えます。

来院された患者様は、よく同じ質問をなさいます。
「虫歯を治してもらいたくて来たのに、どうして今日は治してくれないのですか?」
たしかに、患者様の焦る気持ちは分かります。少しでも早く虫歯になって黒く侵された部分を削り取ってほしいことでしょう。

しかし、虫歯部分を削ってしまえばそれでいいという訳ではではありません。お口の中の環境がなるべくいい状態で、少しは時間がかかっても将来のことをきちんと考え、ふたたび虫歯にならないよう予防をしながら治していくべきだと考えます。歯は、一生涯にわたって使っていくものです。その長さを考えれば、治療のために1〜2日くらい余分にかかったとしても、なんでもないことなのではないでしょうか。

まずは、お悩みをご相談ください

電車でお越しの方 お車でお越しの方